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社員インタビュー 〜Vol.5 インフラエンジニア 吉田 貢〜

こんにちは、株式会社Amazia採用担当の渡邉です。
今回は社員インタビュー第5弾としてサービス開発部でインフラエンジニアを担当している吉田さんにインタビューを行いました。

プロフィール:
Amaziaには2022年5月に入社、インフラエンジニア開発業務を担当。
エンジニア歴は約11年。
趣味はNBA観戦
好きな漫画は「スラムダンク」

Qエンジニアを目指したキッカケはなんだったんですか?

もともとネットワークが好きだったんですよね、見えないところで何かをつくっているのがかっこいいなと思ったのがエンジニアを目指すキッカケですかね。

Q:これまでのキャリアについて教えて下さい。

サーバー製品のテクニカルサポートからエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。ブレードサーバのテクニカルサポートの2次請けをしていました。具体的にはメーカーの問い合わせがあった場合、一次受けから上がってくるエスカレーションを調査、検証し、時には販売元にさらにエスカレーションをしたりする仕事に従事していました。

その後、社内異動があってサーバーの設計に関わることになりました。大手金融機関の大規模な案件だったので実際には何人もの人が関わっていて設計面にはほとんど関われなかったですね。

金融系システムは大規模すぎて、自分が携わっているのが本当に全体のごくわずかな部分になってしまっていました。もう少し、全体感の見える案件に携わりたいと思い、転職しました。

前職はSIerで7年間勤務しました。
規模が小さい案件が中心でしたが、設計から構築、運用まですべて自分で行
える環境ではありました。時代的にもクラウドへの移行が流行りだした時代で自分でもキャッチアップをしなければいけないと思いAWSを勉強して、案件で取り入れ始めたのが今に活きていると思います。クライアント仕事ですのである程度テンプレートは決まってはいましたが、新しい機能はいくつか導入してみたりしてインフラエンジニアとしての経験を積んでいくことができました。

社内案件もいくつかあってB to C, B to B,領域問わず、様々なシステムを担当しました。基本的にはプロジェクトは構築したら自分が一人で最後まで担当するような組織配置でしたので、ほとんど稼働していないプロジェクトも含めると同時に10案件に対応していた時期もありました。

Q:転職理由をおしえてください

前職である程度のことはやりきったと感じるようになったのが転職を考えた理由ですかね。業務がルーチーンワーク気味になってきてしまっていて、アサインされている案件で新しいコンテナ環境をつくってみるとかにも挑戦はしていましたがSIerとしてやりたいことはやりきったのではないかと考えるようになりました。

規模感の大きい自社サービスでインフラエンジニアとして次のキャリアを構築したいと仕事を探している中でAmaziaの求人をみつけました。

面接を通して”マンガBANG!”という大規模なサービスを長期間に渡り少数精鋭で安定運営していることに興味をもって入社を決めました。

Q:転職をしてみてどうでしたか?

エンタメ領域を扱うマンガの会社と聞いて社内は賑やかな感じの雰囲気なのかなと思っていましたが、意外と落ち着いていたことに最初はいい意味でギャップを感じましたね。

前職は部署で風土が別れていてコンテンツ開発のチームや賑やかでインフラ開発チームは静かな雰囲気だったのですが、当社は全社的に落ち着いていて大人な人が多いのが特徴ですかね。


Q:”マンガBANG!”のインフラ構築・運用の面白さはどんなところにありますか?

”マンガBANG!"は、これまで自分が経験したサービスの中でも最大級の規模のサービスだったので稼働しているサーバー数が圧倒的に違うことに驚きましたね。サービスとして機能も様々あるので、実際に裏側をみてこんなにも複雑なのかと最初は驚いたことを覚えています。

規模の大きいシステムの開発運営に携われるのはやっぱり面白いですね。ユーザーの動向でリクエストが急激に増えたりするので、それをさばいていくのは技術力が要求されるので楽しいですし、モチベーションにもなります。

Q:インフラの改善で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

大きなところではクラウドリソースの最適化には取り組んでいきたいと考えています。まだまだ最適にできる余地はあると思っているので、コスト削減を含めて改善は続けていきたいですね。

また、"マンガBANG!"は9周年を迎えているサービスですので、インフラの面でもレガシーになっている部分もいくつかあります。技術的な負債は放置しない方針で開発運営は行っていますが、どうしてもサーバーがElastic Beanstalkで構成されているなかで起動が遅くなってしまう部分が発生しています。そうしたところをコンテナ技術サービスである”Amazon ECS”に置き換えていくなどの取り組みは是非していきたいですね。

個人的には集計系の機能群の処理などはサービスの基盤的なところになるので改善に取り組みたいですね。バッチの処理を自動化したり集計処理したりする対応は今後やっていきたいと思います。

Q:最後に、どんなエンジニアの方がAmaziaとマッチしそうですか?

レガシーを新しいものに変えていきたい人、改善していきたい人であればマッチすると思います。お話したとおり、”マンガBANG!”は長期開発運営してきたサービスです。そのため、レガシーになっている部分も正直に申し上げていくつかあります。そうしたところをモダン化してみたいと思っている方、楽しめる人だとマッチするのではないでしょうか。

インフラ面でいえばツールの知見が深い方、深めていきたい方がマッチすると思います。AWSの構築運営経験やTerraformの経験がある方であればご経験を当社で活かしていただけるかと思います。


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