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社員インタビュー 〜Vol.4 サーバーサイドエンジニア 野崎哲成〜

こんにちは、株式会社Amazia採用担当の渡邉です。今回は社員インタビュー第4弾としてサービス開発部でサーバーサイドエンジニアを担当している野崎さんにインタビューを行いました。

プロフィール:Amaziaにはフリーランスでの契約を経て、2020年5月に入社、サーバーサイド開発業務を担当。エンジニア歴は約25年。趣味は料理。好きなマンガは「ミリモス・サーガ-末弟王子の転生戦記」

Q:エンジニアになったキッカケを教えて下さい。

父が仕事で会計ソフトを使うために幼少期から家にパソコンがあったのがキッカケですかね。使い方も分からなかったので、パソコン雑誌を買ってコマンドを打ち込んでDOS(Disk Operating System)を動かしてみるというのをやりながら、プログラミングを覚えていったという感じです。

社会人になる前にそんな経験をしていたので、自然と新卒で就職するときにエンジニアの仕事を選びました。

Q:これまでのご経歴を簡単に教えてください。

ー大手人材会社に就職

新卒では大手人材会社に入社しました。当時、紙雑誌の媒体が主流だったアルバイト求人広告をインターネット化するスタートに携わりました。

当時その会社はアルバイト媒体誌としては最大手で、先端領域と言えるようなサーバー環境が導入されていました。エンジニアは自分も含め新人といえるような2名でサービスを開発・運用していたのですが、様々なことが試せるメモリ、CPU環境があったのでいろんなことを試しながらサービスの構築方法や動作確認などを実務で学ぶことが出来ましたね。

ー大手の通信会社に転職

次に大手の通信会社に転職しましたISDNからADSLに切り替わる時代で数千人のオペレーターが申し込みの管理をFAXで対応しているのをシステム化するプロジェクトを担当しました。

その後は一般家庭のインターネット回線が急速にADSLに移行する時代のなかでハードウエア(モデム)の開発にも関わりましたね。

ーメディア/アドテクノロジー事業会社に転職

ここでは、研究開発グループに所属していて新規サービスの立ち上げなどをしていました。

ソーシャルブックマークをつくったりしていたのですが、立ち上げたサービスの運用をしながらキャッシュ運用の導入テストをしてみたり、検索エンジンを試してみたりなど実際のサービス、ユーザーが利用するなかで機能開発をすすめていく面白い経験を積むことができました。

ーメガベンチャーに転職

フリーランスになる前の最後の会社では、大規模なSNSやオープンソーシャルAPIの開発をしていたり、ショッピングモールサービスの開発などをしていました。

Xのタイムラインのような新機能開発なども担当していましたね。

最後に写真の共有サービスのリリースを担当して一区切りしたところで退職してフリーランスになることにしました。

Q:どういった経緯でフリーランスとして活動されていたのでしょうか?

しばらくのんびりと自分のペースで仕事をしてみたいと思い、フリーランスに転向しました。正社員として働いていたときはどちらかというとバリバリ働いていたので少し、ゆっくりと過度に働くことから身をおいてみようと思ったのが当時の気持ちです。

長期案件を受けると離れづらくなるというのもあり、基本的には3ヶ月くらいの短い開発案件を受けて、いろんな現場を渡り歩くというのを5年くらい続けていました。

本当にいろんな案件に関わらせてもらいましたが・動画制作者と依頼者のマッチングサービス・フリマアプリ・投資プラットフォームの開発などは印象に残っていますね。

動画のマッチングサービスでは動画のアップロード機能、プレビュー機能などのサーバーサイド側の追加機能開発に関わりつつ、当時としてはめずらしいReactを導入するような経験も積めました。

Q:Amaziaで正社員になった経緯を教えてください。

フリーランスとして経験を積んできましたが、やっぱりもう少し長い目で一つのサービスに携わりたいと思ったのがキッカケですかね。

また、技術力の面でもレベルの高さを感じていましたので長期的に安心してサービス開発に関われると感じたのも理由になります。

例えば、大規模なリクエストに対してバックエンドの負荷分散をどうするか、キャッシュをどうするかといった問題に対してCTOの江口さんがDynamoDBの導入を早い段階から行うなどしていて、現在の主流な技術戦略を先取りしていることはフリーランスとして案件を担当していた当時からすごいなと感じていました。技術選定のレベルの高さと決断力、スピード感は正社員になったとき働きやすい環境だと思いました。

また、マンガBANG!は9周年を迎えるサービスになりましたが、技術負債を放置せず解消しようと取り組んでいこうとしていることもいい点だと思いました。長期でサービスを開発・運営していくとどうしても発生してくる問題に対して、蔑ろにせず向き合っている姿勢が見えたのでこのサービスに携わりたいなと感じましたね。


Q:Amaziaの働きやすさはどんなところにあると思いますか?

いい意味で”切羽つまっていないこと”と”誰に対しても平等なこと”はいいところだと思います。

―切羽つまっていなことの良さ


いい意味で”のんびりしているところ”や”切羽詰まっていないこと”が開発チームの雰囲気を表すことばだと思います。例えば、タスクを割り振られた際に自己見積もりが甘めで「3日」と設定したとしてもCTOが様々な要因を加味してくれて「5日」での完成でスケジューリングをしてくれることなどはあります。エンジニアは自己見積もりを甘めに設定してしまい納期に追われてしまうことはよくあることだとは思いますが、エンジニア目線でスケジュールを組んでもらって安心して、開発に集中ができる環境は良いところだと思います。勿論、自分で完成まで3日と設定したら3日でできるように取り組んではいますよ!

―平等さ

また、誰に対しても平等なところもいいところだと思います。フリーランスから正社員になりましたが対応が変わっていないですね。業務内容はフリーランスでやっていたことがそのままスライドしたようなカタチで正社員になることができました。

当社は上場している関係でフリーランスはAWSの本番環境に触れることはできませんが、正社員になって管理者画面のアクセス権限が付与されたことぐらいが変わったことでしょうかね。

Q:最後に、どんなエンジニアの方がAmaziaとマッチしそうですかね?

コードを読む力を常に養いたい人、既存のものから新しいものにどう構築していくか道筋を立ててプログラミングがしたい人には良い環境だと思います。コードを読んだ上で、どう新しいコードに置き換えていくか理解したうえで、新しいものをつくれる人がマッチすると思います。


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